お知らせ

column:研修事業を始めました

Harmony
2015/05/01

早いもので、新年度が始まって1ヶ月が経過しました。
毎年、この時期特有のめまぐるしさには戸惑うばかりですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、この春、私共の初の試みとして、Harmony主催の「社員研修2015」を実施いたしました。
この研修のため快く従業員の方をを送り出してくださった各事業所の皆さま、講義をしてくださった先生方には、改めて感謝を申し上げます。

Harmonyホームページ内「社員研修2015」の中にも記載しましたが、震災以降、宮城県内の企業は人手不足が慢性化しています。
なかなか採用~定着に至るまでが厳しいこの現状の為、企業には「新しく入った従業員にはできるだけ早く現場に入ってもらいたい」
「せっかく採用した従業員なのだから、長く働いてもらいたい」
おそらく、このような2つの思いがあることでしょう。
はじめから退職を意識して履歴書を書く従業員は居ません。
しかし、いつの間にか会社と従業員の思いがすれ違ってしまう。
非常に残念なことではありますが、これは少なからず起こっている事実です。
それが50%とも60%とも報道される、新卒で採用した従業員の離職率に現れているのかもしれません。

近年、「社会人とは何か」ということから触れてほしいという新入社員研修のご依頼を承ることが多々あります。
それは企業が望む「社会人になったのだから、こうあってほしい」という姿と新社会人達が思い描くそれぞれの「社会人像」にギャップが生じているからではないでしょうか。
これはつまり、入社というスタートラインから双方の思いに隔たりがあるということ になります。

実際に雇用し、雇用され、途中で生じたギャップは、時に軋轢を生んだとしても、双方が理解し合い、歩み寄る努力をしていけば長い付き合いへと変化を遂げることもあるでしょう。
しかし根本的な問題が解決しないことには、その変化を望むことすらできません。
そこで、私たちが雇用に関して悩んでいる皆様のお役に立てることは雇う側、雇われる側の間に存在する意識の溝を埋めること、そしてこれからの社会を作っていく若い方々に、働くことの意味とその尊さを知ってもらうことであると確信しました。
これが、Harmonyが「社員研修2015」を企画するきっかけだったのです。

今回の社員研修は契約事業所様限定のご案内となりましたが、お蔭様で、様々な業種の事業所様からお申込みをいただきました。
受講された新入社員の皆様も、この社会には多種多様な仕事があることを身をも って知り、お互いに交流を深め、たった2日間ではありましたが、結果として「他社で働く同期」という貴重な仲間を得ることとなったようです。

この研修事業は、会社と従業員のそれぞれの思いを見直す機会となるよう、願いをこめつつ、継続的に開催していく予定です。
今後については、予定が決まり次第、「研修のご案内」でお知らせいたします。
ビジネスマナーや言葉遣いはもちろん、法律、会社の仕組み、健康面の指導まで幅広い講義を予定しております。
よろしければどうぞご検討下さい。